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活況！ゴフス繁殖セール、愛オークス馬に６００万ユーロ
愛キルデアで開催されたゴフス社ノヴェンバーブリーディングストックセール（１１／２２、２３）で今年の愛オークス馬チキータ（牝３、仏A.ドゥロワイエデュプレ厩舎）が愛国セール史上で最高価格となる６００万ヤーロ（約８億４０００万円、従来のレコードは１９８４年にアウザールUSAが記録した３１０万愛ギニー＝当時約８億４０００万円）で落札された。チキータは豪州人オーナーのポール･メイキン氏が、ディスパーサル（馬資産一括売却清算）として同セールに上場した２４頭のうちの１頭。初勝利を挙げた７月のＧ１愛オークスの他、後の凱旋門賞馬トレヴの２着に入った６月のＧ１ディアヌ賞（仏オークス）など４戦１勝。落札した代理人のピーター＆ロス･ドイル･ブラッドストック社は購買者を明かしていないが、チキータは来年も現役に留まるとしている。同セールでは高額馬が続出したディスパーサルを除いた各指数でも売却率、落札総額、平均価格、中間価格が昨年を上回る好結果となった。
