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アスカクリチャンがG1に挑戦

【香港ヴァーズ】
前走のG2アルゼンチン共和国杯で芝2500mをこなしたアスカクリチャンがデビュー38戦目にしてG1初挑戦。ダート短距離路線で活躍したスターリングローズの産駒ながら、芝での渋太い末脚には安定感がある。
英国から参戦のザフーガは昨年の欧州最優秀3歳牝馬。今年は8月に英G1ヨークシャーオークス(芝12ハロン)を制し、9月のG1愛チャンピオンS(芝10ハロン)では牡馬を一蹴した。その後、仏G1凱旋門賞は馬場悪化を嫌って回避したが、前走の米G1BCターフでは早目に先頭に立ち、マジシャンの2着。実力は最右翼だ。
一昨年3着、昨年優勝の英国調教馬レッドカドーGBはG1ジャパンCを回避して、オーナー在住の香港で今年最後の勝負に挑む。今年は欧州、ドバイ、日本、シンガポール、豪州と世界各国を渡り歩き、G1ドバイワールドCと前走の豪G1メルボルンCで2着、G1天皇賞・春でも3着に入っている。
ドゥーナデンFRは前走のG1ジャパンCでジェンティルドンナから1馬身1/4差の5着。G1有馬記念に向かうプランもあったが、結局は香港に矛先を向けた。このレースは一昨年に優勝し、昨年は5着。レッドカドーGBと同じく3年連続の参戦となる。
愛国のガリレオロックは今年のG1愛ダービー2着馬。G1英ダービーとG1英セントレジャーでも3着に入っており、欧州クラシックで常に上位争いを演じた実力馬だ。


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