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連覇目指しロードカナロア参戦

【香港スプリント】
日本の短距離王ロードカナロアが2003、04年のサイレントウィットネスAUS以来、史上3頭目となる連覇を目指して出走する。昨年のレースでは、好位追走から他馬をねじ伏せて日本調教馬による初制覇を果たした。今年はさらに3つのG1タイトルを加えて、G1に限れば昨年のG1スプリンターズSから現在5連勝中と盤石の強さを誇っている。
一昨年の優勝馬ラッキーナインIREは豪州に遠征して今シーズンをスタート。2戦して勝ち星を挙げることはできなかったが、前々走の豪G1マニカトSでは現在G1・3連勝中のバファリングを相手に短半頭差2着に善戦。地元代表の座は譲らない。
タイムアフタータイムは鋭い末脚が武器。重賞未勝利ながら昨年11月のG2香港ジョッキークラブスプリントや今年3月のLG1クイーンズシルヴァージュビリーCではそれぞれラッキーナインIRE、アンビシャスドラゴン(香港年度代表馬)という一線級の2着になっており、展開の後押しがあれば上位争いに顔を覗かせる。
10歳のジョイアンドファンはドバイへ遠征した今年3月のG1アルクオズスプリントで2着に健闘。ここは約8カ月ぶりの実戦となるが、昨年もシーズン初戦でロードカナロアの4着したようにベテランでも善戦の余地を残す。
愛国のエドワード・リナム厩舎からは今年の英G1キングズスタンドS(芝5ハロン)を制したソールパワーとG2英チャンピオンズスプリントS(芝6ハロン)優勝馬のスレードパワーの2頭が参戦。ともに直線コースで実績を残し、コーナーを回る競馬でどこまで。


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