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ＢＣスプリントで影を跳躍、デイジュールが老衰で死亡
１９９０年のＧ１ＢＣスプリントでコースにできたスタンドの影を飛び越え、目前の勝利を逃したデイジュールが９／２５に米ケンタッキー州シャドウェルファームで老衰によって死亡（安楽死）した。２６歳。デイジュールは英ウィリアム･ハーン厩舎に所属し、２～３歳時に１１戦７勝。欧州で英Ｇ１ナンソープＳ、英Ｇ１スプリントＣ、仏Ｇ１アベイドロンシャン賞に優勝。Ｇ１ＢＣスプリントはセーフリーケプトにクビ差で勝利を逃した。１９９１年にシャドウェルファームで種牡馬入り。期待された成績は残せなかったが、中堅以上のスプリンターをコンスタントに送り出した。２０１０年に種牡馬を引退後は同ファームで功労馬として余生を送っていた。
【主な活躍馬･海外】ハイール（Ｇ１ミドルパークＳ）、エイジュール（Ｇ１共和国大統領賞）、アスフラー（Ｇ２チェリーヒントンＳ）、ティプシークリーク（Ｇ２テンプルＳ）【国内】シンコウスプレンダUSA（京成杯オータムＨ、エルムＳ）
