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キーンランド1歳セール、幕開けは昨年を上回る盛況に

世界最大規模の1歳馬セールとして知られる米キーンランド協会セプテンバーイヤリングセール(9/9~12、14~21)が好調なスタートを切った。今年は上級馬が揃うセレクトセッションを昨年の1日から4日間に拡大。好結果が続く1歳セールの流れを受けて、初日から積極的な購買が続き、100万ドル(約1億円)以上の落札頭数は4日目までで18頭と、昨年(7頭)の倍以上に増加。セリ構成の変更から昨年との単純な比較はできないが、4日目までの上場、落札頭数を除いた各指数はいずれも昨年を上回っている。
最高価格馬は4日目に登場した母ブレーディングゴールドリングの牡馬(父ウォーフロント)。G1デルマーデビュターントS3着があるエメラルドゴールドの甥をクールモアのマイケル・ヴィンセント・マグナー氏が250万ドル(約2億5000万円)で落札した。父のウォーフロントはクールモアが所有するデクラレーションオブウォー(G1英インターナショナルS)を筆頭に今年、産駒が欧米で活躍。今セールでは4日目までに27頭(上場34頭)が落札され、平均価格はガリレオ(5頭で52万3000ドル=約5230万円)に次ぐ、47万5370ドル(約4750万円)と高評価を受けている。


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