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昨年のポカホンタスSで失格サインがルール誤認により復権

昨年10月に米チャーチルダウンズ競馬場で行われたG2ポカホンタスSで、1位入線後に禁止薬物検出により失格となったサインが1着に返り咲いた。関係者の上告による再審査でケンタッキー州競馬委員会(KHRC)が復権を認めたもの。検出されたメトカルバモール(治療に用いる筋弛緩薬)はKHRCが分類する薬物クラスのA~Dのうち、2番目に罪の軽いクラスCに該当。同州ではクラスCの検出は罰金等の処分はあるが、失格にはならず、これを裁決委員が誤認した。


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