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7/27に“キングジョージ”、中心はセイントニコラスアベイ

欧州競馬上半期の中長距離路線を締め括る英G1キングジョージ6世&クイーンエリザベスS(アスコット競馬場、芝12ハロン)が7/27に行われる。過去10年は古馬8勝に対し、3歳2勝と古馬優勢。今年も古馬のセイントニコラスアベイ(牡6、父モンジューIRE)とシリュスデゼーグルFR(セン7、父イーヴントップ)による2強ムードとなっている。
英国のブックメーカーが1番人気に推すセイントニコラスアベイは、3月のG1ドバイシーマクラシックでジェンティルドンナ以下を下し、続く6月のG1コロネーションCで3連覇達成と好調。ただしこのレースは昨年、一昨年ともに3着に敗れており、左回りに対して実績に乏しい右回りの克服が鍵を握る。
シリュスデゼーグルFRは、約8カ月ぶりの故障休養明けだった前走の仏G1サンクルー大賞が5着に終わったが、アスコット競馬場では一昨年のG1英チャンピオンSを制し、昨年もフランケルの2着。コース適性の高さはライバルを凌ぐ。
そのほかではG1サンクルー大賞を快勝し、昨年のデインドリームGERに続きドイツ調教馬による連覇を狙うノヴェリスト(牡4、父モンズーン)、3歳を代表して臨む愛ダービー馬トレーディングレザー(牡3、父テオフィロ)も有力視されている。


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