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女王陛下の愛馬が優勝、欧州長距離王にエスティメート

ゴールドカップ(英G1)
6/20 アスコット 4歳以上
芝20ハロン(右)good to firm(良)14頭4:20.51
勝ち馬成績
2~3歳時 5戦2勝、4歳時 2戦2勝
通算成績7戦4勝(主な勝ち鞍)ゴールドカップ(英G1)、サガロS(英G3)、クイーンズヴァーズ(英G3)
・オーナー/クイーン・エリザベスⅡ世
・調教師/M.スタウト
・生産者/アガ・ハーンズスタッド
・騎手/R.ムーア
先行馬の直後で折り合い、直線で鋭く伸びたエリザベス女王の所有馬エスティメートが優勝した。在位中の英国王がゴールドCを制したのは207年のレース史上初めて。また、女王の愛馬によるG1勝ちは1989年の米G1アーリントンHに勝ったアンノウンクオンティティ以来、24年ぶりのこととなった。2着に外から差を詰めたシメノン。3着にG2ヨークシャーC2着のトップトリップ。昨年の勝ち馬カラーヴィジョンは一旦先頭に立ったが、最後のひと伸びを欠いて4着に敗れた。勝ったエスティメートは、半兄に1999年のこのレースの覇者エンゼリ(父カヤージ)、半姉にG1愛オークスとG1ロイヤルオーク賞を制したエバディーラ(父サドラーズウェルズ)やG1モイグレアスタッドSの勝ち馬エダビヤ(父レインボークエスト)を持つ良血。今年初戦となった5月の前走G3サガロS(芝16ハロン)で重賞2勝目を挙げてここに臨んだ。


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