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韓国で騎乗中の藤井勘一郎騎手、国外騎手初の韓国ダービー制覇
韓国で騎乗している藤井勘一郎騎手(29歳)が5/19にソウル競馬場で行われたLG1韓国ダービーに優勝し、国外騎手による初のダービー制覇を達成した。藤井騎手は2番人気の牝馬スピーディファーストで参戦。先行策から直線で内を突いて、2着のウンヘ(父イングランディーレ、母シルバーミーティアはともに日本からの輸入馬)に2馬身差をつけた。藤井騎手は奈良県出身。豪州で民間の競馬学校を卒業し、豪州やシンガポールを中心に活躍した。昨年5月から韓国で騎乗を続けており、LG1制覇は昨年12月のLG1グランプリに続き2度目。日本人騎手による韓国三冠競走の優勝は2009年のLG3KRAカップマイルをサンセウンイルロで制した西村栄喜騎手、11年の同レース(LG2)をソスルッテムンで制した内田利雄騎手に続き3人目。