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ジャガーメイルが4度目の参戦【香港ヴァーズ】

ジャガーメイルは2010年以来、2年ぶり4度目の参戦。過去3回は③④④着と、いずれも掲示板を確保しており、シャティン競馬場では堅実な走りを見せる。前走はスローペースを後方から差を詰めて10着に終わったが、走破タイムの2:24.3は自己ベストタイ。上がり3ハロン33秒3はメンバー中5番目と8歳を迎えても衰えはない。
イギリスのシームーンは出走メンバー中トップのレーティング123。昨年の米G1BCターフでセイントニコラスアベイの2着。今春は英LRタップスターSと英G2ハードウィックSの芝12ハロン戦を連勝し、7月のキングジョージではデインドリームGERらを抑えて1番人気に推された(結果は5着)。前走の仏G1凱旋門賞は後方からの競馬で8着に終わったが、強敵不在のここはチャンス。
フランスのデュナデンは昨年の覇者。春は欧州で4戦未勝利だったが、G2ハードウィックSではシームーンの2着に入っている。G1メルボルンCの連覇を狙った豪州遠征では初戦の10月のG1コーフィールドC(芝2400m)に優勝。G1メルボルンCはトップハンデや直線での不利も重なって14着に敗退したが、豪州から香港という流れは昨年と同様のパターンだ。
同じくフランスのメアンドルとチンチョンも有力。メアンドルは今年6月の仏G1サンクルー大賞、7月の独G1ベルリン大賞と芝2400mのG1を連勝した。チンチョンは今年の凱旋門賞馬ソレミアIREと同じ仏C.ラフォンパリアス師の管理馬。一昨年7月の米G1ユナイティドネーションズS(芝11ハロン)や今年5月のG1シンガポール航空国際C(芝2000m)を制しており、海外遠征に強い。


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