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マイルCS1、2着馬が強豪に挑む【香港マイル】

日本調教馬の優勝は2001年のエイシンプレストンUSAと2005年のハットトリックの2回。今年はG1マイルチャンピオンシップの上位2頭が強敵に挑む。
サダムパテックは前走G1マイルチャンピオンシップで待望のG1初勝利。中団前目で折り合うと、直線ゴチャつくところを抜け出した。前走と同じく武豊騎手の手綱でG1連勝を狙う。
グランプリボスは10月のG2スワンSで約1年半ぶりの勝ち星を挙げると、続くG1マイルチャンピオンシップでは直線で不利を受けながらも2着に追い上げて、地力の高さをアピール。充実期にある。
2006年から6年連続で優勝している地元勢の筆頭は近2季連続で香港年度代表馬に輝くアンビシャスドラゴン。今季初戦のLG2シャティントロフィー(芝1600m)はトップハンデ133ポンド(約60.5キロ)をものともせず堂々の勝利。前哨戦のG2香港ジョッキークラブマイル(芝1600m)は2着に敗れたが、勝ち馬グロリアスデイズAUSとの5ポンド差(約2.5キロ)を考慮すると悪くない内容だった。
春のG1チャンピオンズマイル(芝1600m)を連覇したイクステンションは前走G2香港ジョッキークラブマイルで5着に終わったが、これは今年6月以来の休み明け。ひと叩きして本調子を取り戻せば侮れない。
グロリアスデイズAUSは前走G2香港ジョッキークラブマイルを制した。その前走では最後の400mを出走馬中最速の22秒07で駆け抜けたように、その切れ味は強烈。前走から装着したブリンカーの効果も大きく、これまでの詰めの甘さを払拭している。


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