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バーデン大賞など独G1・3勝、タイガーヒルが放牧地で事故死

ドイツの種牡馬タイガーヒルIREが9/27、繋養先の独フェールホフ牧場で死亡した。17歳。放牧中の事故により安楽死の処置が取られた。タイガーヒルIREは独仏日で17戦10勝。1998、99年にG1バーデン大賞(芝2400m)を連覇したほか、G1バイエリシェスツフトレネン(芝2000m)など重賞6勝を挙げた。1999年の仏G1サンクルー大賞ではエルコンドルパサーUSAの2着。同年の仏G1凱旋門賞ではモンジューIREの5着に入り、続くG1ジャパンC(スペシャルウィークの10着)を最後に引退した。2000年より仏ヴァルアンリ牧場で種牡馬入り。独、英、愛、豪(2005年からの4年間シャトル供用)の5カ国で繋養され、2011年にフェールホフ牧場に移動していた。
【主な産駒】リワイルディング(G1プリンスオブウェールズS、G1ドバイシーマクラシック)、イオタ(G1ディアーナ賞=独オークス)、ケーニッヒスティーガー(G1伊グランクリテリウム)


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