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英クラシック１０勝の伯楽Ｊ.ダンロップ調教師が引退発表
通算３５００を超える勝ち鞍を重ねている英国のジョン･リーパー･ダンロップ調教師（７３歳）が９／１３、今季限りでの引退を発表した。ダンロップ師は１９６６年に調教師ライセンスを取得して開業。モハメド殿下にとって初の勝ち馬ハッタ（１９７７年Ｇ３モールコームＳ優勝）を管理したほか、その兄のハムダン殿下（シャドウェルステーブル）の所有馬を約３０年にわたって手掛けるなどマクトゥームファミリーが最も信頼を寄せるホースマンとして知られた。英クラシックはのべ１０勝。Ｇ１英ダービーをシャーリーハイツ（１９７８年）とエルハーブUSA（１９９４年）で制した。１９９０年の英２冠牝馬サルサビルでは、牝馬として９０年ぶりのＧ１愛ダービー優勝を果たしている。１９９５年には英リーディングトレーナーに輝いた。子息のエドワード氏（スノーフェアリーIREやウィジャボードGBを管理）とハリー氏はともに調教師として活躍している。
