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キーンランド1歳セール開幕、岡田繁幸氏が高額馬を落札

米国最大の1歳馬市場キーンランド協会セプテンバーイヤリングセール(9/10~13、15~21)がケンタッキー州のキーンランドで開幕した。今年は上級馬の揃うセレクトセッションが昨年までの2日間から1日間に縮小。上場頭数の減少により、4日目までの落札総額は前年(比較対象は前年の5日目まで)に比べて落ち込んだ。しかし、すでに7頭のミリオンホースが誕生したこともあって(昨年は全体で6頭)、平均価格はプラスとなった。4日目までの最高価格馬はG1スピンスターSを制したムシュカを母に持つ牡馬(父ディストーティドヒューモア)。ハムダン殿下のシャドウェルエステート社が165万ドル(約1億2900万円)で落札した。
日本関連では、ビッグレッドファームの岡田繁幸氏が父エンパイアメーカーUSAの牡馬(母ルーラヴィは米重賞5勝)を110万ドル(約8600万円)で落札。(株)栄進堂は、凱旋門賞馬シーザスターズ産駒の牡馬(母アイスミント、67万5000ドル、約5300万円)など、4日目までに10頭を購買している。その他にも(株)ジェイエスが母ウィークエンドウィムの牡馬(父メダーリアドーロ、おじにG1ハスケル招待H勝ち馬エニーギヴンサタデー)を60万ドル(約4700万円)で購入するなど、日本人バイヤーが積極的な購買を見せている。
キーンランド・セプテンバー・イヤリング・セール
9/13(4日目)までの結果(昨年比)
※昨年のデータは5日目までの結果で集計
上場頭数918頭(-114頭)
落札頭数655頭(-98頭)
売却率71.4%(-1.6ポイント)
落札総額132,853,000ドル(-8.5%)
平均価格202,829ドル(+5.2%)
中間価格150,000ドル(±0%)


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