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JBCレディスクラシック」を新設へ

7日、JBC実行委員会(事務局:NAR内)より、「JBCレディスクラシック」の新設について下記のとおり発表された。
ダート牝馬体系の核となる競走として「JBCレディスクラシック」(3歳上牝馬、1着賞金:概ね4000万円、距離:概ね1800メートル)が新設されることが、平成22年度第2回JBC実行委員会において決定された。
来年11月3日、第11回JBCの実施場となる大井競馬場では、クラシック、スプリントと合わせて、1日にJBC3競走が施行される。
「質の高い競走の実施により選抜された優良馬を生産界に還元すること」がJBC創設の目的の一つであり、牝馬競走の実施は当初から計画されていたが、近年ダート、芝ともに牝馬体系の整備が進展し上級馬資源が充実してきたとの判断から、11年目にして遂に実現の運びとなったもの。現在ダート牝馬体系にはJpnI競走は存在しないが、レディスクラシックを新設することにより、牝馬競走の一層の振興、充実が期待される。
なお、JBCレディスクラシックの格付けについては、新設競走はJpn格付けの対象外となるため、競走実績を積み重ねた上で、内容評価(レーティング等)に基づいて格付けを取得することとなる。


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