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西海岸秋のオークトゥリー開催、実施決定

米西海岸サンタアニタパーク競馬場での開催が危ぶまれていたオークトゥリー開催が、今年はこれまで通りに行われることになった。オークトゥリー開催は1969年から40年以上にわたって続けられてきた西海岸における秋競馬のハイライト。現在ではG1米グッドウッドSを筆頭に7つのG1が行われており、米競馬カレンダーにおいて重要な位置を占めている。騒動の発端は今年5月、サンタアニタを所有するマグナインターナショナルデヴェロップメンツ社(以下MID社)が、オークトゥリー開催を主催するオークトゥリー競馬協会に対して、16年まで認めていた競馬場の使用契約の打ち切りを通告したこと。競馬協会側はこれに猛反発。結局、MID社は6/22、今年については競馬場の使用を認め、事態は一応の決着を迎えた。ただ、サンタアニタの使用は今年限りで、来年以降におけるサンタアニタパークでの開催は絶望的な状況。代替競馬場として同じカリフォルニアのデルマー競馬場やハリウッドパーク競馬場が候補に挙がっているが、具体的な進展はまだない。


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