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身重のチャイニーズホワイト、現役最後の一戦でG1初勝利

プリティポリーS(愛G1)
6/26 カラ 3歳以上牝
芝10ハロン(右)good to firm(良)9頭2:03.84
今年5月のG3ブルーウインドSを逃げ切ったアクダレナがここも単騎逃げ。これを5馬身離れた2番手で追走したチャイニーズホワイトが残り300mほどの地点で捉えると、そのまま押し切った。チャイニーズホワイトは今年の平地シーズン開幕前にケープクロスとの交配を済ませており、すでに受胎も確認済み。5/23の前走G1タタソールズゴールドCでは3着に終わっていたが、現役最後のレースとして臨んだ今回のレースで、悲願のG1タイトルを手中にした。妊娠初期の段階であれば母体やお腹の子供に悪影響がないとされていることから、ヨーロッパでは受胎した牝馬がレースに出走することは多い。G1優勝例としてはディープインパクトの母ウインドインハーヘアIRE(アラジUSAを受胎して出走)が95年に制した独G1アラルポカルが有名。このレースは8/6に行われたが、なんとウインドインハーヘアIREはその10日後にも元気な姿を見せ英G1ヨークシャーオークスに出走。3着に健闘している。


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