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ニコニGSC開幕戦を制す/ライトニングS

〇ライトニングS(豪G1)
【グローバルスプリントチャレンジ第1戦】
1/30 フレミントン 2歳以上
総賞金50万豪ドル 1着賞金30万豪ドル
芝1000m(直線) Good(良) 11頭 57秒12
1.ニコニ
牡4 鹿毛 58.5キロ オーストラリア産
父ビアンコーニ
母ニコララス
母の父シーニック
2.ウォンティド
(牡3 55キロ 父ファストネットロック)
3.シェルスクレープ
(牡3 55キロ 父デーンシャドウ)
着差:長頭、1
・馬主/P.&.J.デヴィット他
・調教/D.ヘイズ
・生産/リンゼイパークスタッド他
・騎手/D.オリヴァー
序盤は馬群後方に控えたニコニが、残り200mを切ってからスタンド側に持ち出されると、弾けるようなフットワークを見せて差し切り勝ち。馬場中央から抜け出したウォンティドをゴール寸前で捉えた。米調教馬として史上初めて豪州のレースに参加した昨年の英G1ゴールデンジュビリーS2着馬キャノンボールは、中団から後退して9着に終わった。
勝ったニコニは通算13戦6勝。半弟にG1豪フューチュリティS連覇などG1・5勝のニコネロ(父ダンゼロ)がいる。昨年4月のG1ザ・ギャラクシーを制してG1初制覇を果たした。今季はここまで3戦、9/12のG3イアンマキュアントロフィーを制した後、9/25のG1マニカトSで勝ったダンリーから1馬身差の3着。11/7の前走G1パティナックファームクラシックでも上位人気に推されていたが、落鉄で最下位9着に敗れていた。
なお、2010年のグローバルスプリントチャレンジは、下記の通り昨年と同じ構成の全8競走で行われる。
【2010グローバルスプリントチャレンジ】
第1戦:G1ライトニングS
(1/30、豪フレミントン、芝1000m)
第2戦:G1キングズスタンドS
(6/15、英アスコット、芝1000m)
第3戦:G1ゴールデンジュビリーS
(6/19、英アスコット、芝1200m)
第4戦:G1ジュライカップ
(7/9、英ニューマーケット、芝1200m)
第5戦:G2セントウルS
(9/12、阪神、芝1200m)
第6戦:G1スプリンターズS
(10/3、中山、芝1200m)
第7戦:G1パティナックファームクラシック
(11/6、豪フレミントン、芝1200m)
第8戦:G1香港スプリント
(12/12、香港シャティン、芝1200m)
※各レースのポイントは優勝・10、2着・5、3着・4、4着・3、5着・2、着外・1。遠征馬がG1に出走した場合は2倍のポイントを獲得。3カ国以上に出走して42ポイント以上獲得した馬のうち、最も得点の高い馬がチャンピオン。なおかつ3カ国以上でG1を3勝するとボーナス100万米ドル=馬主に75万米ドル、調教師に25万米ドル。条件を満たす馬がいない場合はチャンピオンなし。


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