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BCスプリントでジャンプのデイジュールが種牡馬引退

米ケンタッキー州シャドウェルファームは1/18、繋養種牡馬デイジュール(23歳)の引退を発表した。加齢による衰えがその理由。デイジュールは現役時に英仏米で2~3歳時通算11戦7勝、2着3回。父ダンジグ、そして1982年の米最優秀スプリンターである母ゴールドビューティ譲りのスピードを武器に、G1ナンソープS、G1スプリントC、G1アベイドロンシャン賞とG1を3勝した。遠征したG1BCスプリントではセイフリーケプトの2着に終わったが、これはゴール前に伸びたスタンドの影を障害物と勘違いしたのか大きくジャンプしたため。勢いがそがれ、僅かクビ差で目前の勝利を逃がした。4歳時(1991年)からシャドウェルファームで種牡馬入り。ハイール(G1ミドルパークS)、シンコウスプレンダUSA(京成杯オータムH、エルムS)らを送ったが、当初期待されたほどの実績は残していない。今後はシャドウェルファームで功労馬として過ごす。


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