ニュース

海外 その他

キーンランド1月セール閉幕、2年ぶりにミリオンホースが誕生

1/11から米ケンタッキー州で開催されていたキーンランド協会ジャニュアリー・ホーシズオブオールエイジズセールは1/15、全5日間の日程を終了。全体としては前年を下回る低調な気配だったが、100万ドルの大台を越える取引馬が同セールでは2年ぶりに誕生するなど、良質馬に対する需要が確実にあることも同時に示された。落札総額は6日間開催だった昨年比27.2%減。上場馬が減少したことも要因だが、売却率も昨年から5.2ポイント下落しており、米国生産界に不景気の風が吹き続けていることを窺わせる。その一方で、平均価格はほぼ昨年並みを維持。これは落札頭数が減少しているにもかかわらず、高価格帯で取引された馬の頭数には大きな変化がなかった(30万ドル以上の取引馬は昨年比プラス1頭)ことによるもの。中でもミスイゼラ(牝5、父シルバーチャームUSA、重賞3勝)は、アデナスプリングズファームによって108万5000ドル(約9770万円)で落札されている。


ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外