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09仏サイアーランキング
総合リーディングサイアーはケープクロス。初の首位。産駒シーザスターズがＧ１凱旋門賞１着で獲得した228万5600ユーロ(約２億9700万円)が産駒総収得賞金の83％を占める。フランスで行われるＧ１の中でＧ１凱旋門賞の賞金は突出したトップ(※)で、これで仏総合部門は2005年のモンジューIRE以降、凱旋門賞馬の父が５年連続で首位。２歳リーディングサイアーはピヴォタル。初の首位。勝ち馬頭数２頭ながら、その内の１頭が2009年に６戦４勝、Ｇ１ジャンリュックラガルデール賞を制したシユーニ(仏調教２歳最多賞金獲得馬、30万2590ユーロ)。さらに、英調教馬のバズワードが仏で２戦、Ｇ３ラロシェット賞を制し、Ｇ１ジャンリュックラガルデール賞で３着。少数精鋭で首位の座を掴んだ。リーディングブルードメアサイアーはサドラーズウェルズ。２年ぶり５回目の首位。ユームザインがＧ１凱旋門賞で２着(91万4400ユーロ)に踏ん張ったことが結果的には大きく、シーザスターズの母の父ミスワキを僅かに上回った。
※２位はＧ１ジョッキークラブ賞(仏ダービー)で１着賞金85万7100。３位はＧ１パリ大賞とＧ１ジャックルマロワ賞で１着賞金34万2480。
