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進路取りをめぐってレース中にジョッキーが殴り合い

米国でレース中に騎手同士による馬上での格闘が繰り広げられた。これは1/8、ペンシルヴェニア州フィラデルフィアパーク競馬場第5レース(クレーミングレース)における出来事。先行していたエリルイス・ヴァズ騎手騎乗のディヴァインライトが、向正面で隣に付けていたアデマー・サントス騎手が乗るミヘレナを外に押し出すように馬を寄せたことから、サントス騎手が口頭で注意したところヴァズ騎手が激高。いきなりサントス騎手の顔面を殴りつけた。これに対してサントス騎手が殴り返すと、今度はヴァズ騎手が鞭でサントス騎手を殴打した。結局、レースはヴァズ騎手のディヴァインライトが5位、サントス騎手のミヘレナが9位で入線したが、ディヴァインライトのミヘレナに対する走行妨害が認められ9着に降着。裁決委員は、1/21にも再度、両騎手を呼び出して話を聞く予定としており、他の人馬を巻き込む大事故を招きかねない行為を行った両騎手には厳しい処分が課せられるものと見られている。


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