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シンガポール航空国際C、日本からタスカータソルテが挑戦

ドバイ、香港に続く春の国際競走となるG1シンガポール航空国際C(芝2000m)とLG1クリスフライヤー国際スプリント(芝1200m)が5/17、クランジ競馬場で行われる。今年はG1シンガポール航空国際Cにタスカータソルテ(牡5、栗東・藤原英昭厩舎)が参戦する。
G1シンガポール航空国際Cは、前走の香港G1クイーンエリザベス2世CでG1初制覇を飾った英国のプレズヴィズが中心。2走前のG1ドバイデューティフリーではグラディアトールスの2着。香港では力強い末脚でヴィヴァパタカ以下を完封している。昨年の覇者ジェイペグはこれが引退レース。前走のG1ドバイデューティフリーは11着。昨年のこのレース以降、3戦未勝利と強調材料に欠けるが、実績のあるコースで巻き返す可能性も。オーストラリアを代表するポンペイルーラーは皐月賞馬ジェニュインの産駒。2000mはG1に2勝の実績があり、前走のG1クイーンエリザベスS優勝で遠征を決めた。芝に変わるが、G1ドバイワールドCで2着し、力をつけたグロリアデカンペオン、昨年の3着馬でドバイのG2ジェベルハッタを制したバリウスの末脚も侮れない。地元シンガポール勢では昨年シンガポール年度代表馬のトップスピン、昨年のLG1シンガポールゴールドCの覇者で高岡秀行厩舎の日本産馬エルドラドが強豪相手に一発を狙う。
もうひとつの国際競走LG1クリスフライヤー国際スプリントはLG1ライオンシティーCを含む7戦無敗の地元の星ロケットマンがテイクオーバーターゲットAUSら世界の一線級の胸を借りる。


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