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コパノフウジンがレックススタッドで種牡馬入り

2006年のGⅢ京阪杯2着など短距離重賞で活躍したコパノフウジン(牡7歳、父ヘネシー)が、今シーズンから新ひだか町のレックススタッドで種牡馬入りすることが決まった。
同馬は01年の1シーズンだけシャトル種牡馬として日本で供用されたヘネシーの産駒。2歳から7歳まで現役生活を送り、京阪杯、シルクロードS、オーシャンS、クリスタルCでいずれも2着とGタイトルには手が届かなかったが、重賞戦線を賑わせた。
4月4日のコーラルSを最後に現役登録を抹消した同馬は、6日に同スタッドへ入厩。すでに試験交配を済ませ、第2の生活をスタートさせている。
ヨハネスブルク(BCジュベナイル)、サンライズバッカス(フェブラリーS)などを送り出した父ヘネシーは、07年に心臓発作のため急死。わが国ではその貴重な血を引く初後継となることから、関係者の期待は大きい。
種付料は20万円(産駒誕生後支払)。同スタッドでは「ストームキャット系らしいがっちりとした体つきをしていますね。父は少ない産駒数でも日本で実績を残してきたので、フウジンも頑張ってくれるでしょう」とニューフェイスに夢を広げていた。


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