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キングズゲートネイティヴ、種牡馬失格で現役復帰へ

今年から種牡馬入りしたキングズゲートネイティヴ(牡4)の現役復帰が決まった。キングズゲートネイティヴは2歳時に出走したG1ナンソープSで3歳馬、古馬を倒し、3歳時はG1ゴールデンジュビリーSに優勝。通算8戦2勝で引退し、英国ニューマーケットのチーヴァリーパークスタッドで新生活を始めたが、予定された100頭のうち、最初の20頭の全てが不受胎に終わるなど繁殖能力に問題があることが判明。種牡馬を諦めて現役復帰が決定した。所有するチーヴァリーパークスタッドではキングズゲートネイティヴをマイケル・スタウト師に預け、6月のロイヤルアスコット開催を目標に調整を進めるとしている。欧米では種牡馬から現役に戻る例は少なくなく、古くはアカマスGB(G1仏ダービーなどに優勝、のちに種牡馬として日本に輸入)、最近ではジョージワシントン(G1英2000ギニーなどに優勝、復帰後、G1BCクラシックのレース中の故障により死亡)の例が知られている。


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