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JBBA静内種馬場で種付安全祈願祭、種付シーズンの安全祈る

本格的な種付シーズンを目前に控えた2月2日、新ひだか町のJBBA日本軽種馬協会静内種馬場では、種付安全祈願祭を行い、人馬の安全を祈った。
祈願祭には、矢野秀春JBBA理事、木村貢理事、木村慶純場長、種馬場スタッフ、JBBA研修生ら約40名が参列。種付所内に設置された祭壇の前で、地元・静内神社の山田一孝宮司が邪気を払うと、参列者は玉串を捧げ、今シーズンの無事を祈願した。
ケイムホーム、ストラヴィンスキー、チーフベアハート、オペラハウスなどを繋養する同種馬場には今年、米チャンピオンスプリンターに輝いたアルデバラン(牡11歳、父ミスタープロスペクター)が新たに入厩。大種牡馬ミスタープロスペクターの後継として期待されており、すでに150頭以上の配合申込みが寄せられているという。
すでに、一部スタリオン施設では2月1日から今シーズンの種付業務を開始しているが、同種馬場は10日から解禁。万全の態勢で長いシーズンを乗り切ろうと気を引き締めていた。
なお、同種馬場の種牡馬展示会は20日に開催。自慢の繋養馬10頭のほか、胆振種馬場に繋養されているバゴ、シルバーチャーム、サニングデールの3頭も併せてお披露目される。JBBA所有種牡馬は今年、すでにヤマトマリオン(TCK女王盃、父オペラハウス)、ワンダースピード(平安S、父キンググローリアス)で重賞2勝と好調なだけに、軽種馬関係者の注目が集まりそうだ。


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