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安田記念優勝馬ブリッシュラックが元旦に引退式
06年にＧ１安田記念を制し、05/06年シーズンの香港年度代表馬に輝いたブリッシュラックUSAが１／１、シャティン競馬場の引退式でファンに別れを告げた。12／14のＧ１香港Ｃ(５着)まで62戦して12勝を挙げたブリッシュラックUSAは、英J.ペイン厩舎からアルムーガゼル(AlMoughazel)の名でデビュー。８戦２勝ののち、香港のP.イウ厩舎へ移籍した。当初は苦戦を続けたが、A.クルーズ厩舎への転厩を契機に素質が開花。豪快な末脚を武器に04年２月のＬＧ１香港ゴールドＣを制覇、05年５月のＬＧ１チャンピオンズマイルでは同厩で17連勝中のサイレントウィットネスAUSを破った。また、海外にも積極的に挑戦。Ｇ１安田記念には３度参戦し、06年には見事勝利を収めた(05年４着、08年14着)。07年のＧ１ドバイワールドＣでは初ダートにもかかわらず、インヴァソールの３着に好走。非凡な能力をアピールした。
