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「ジェイエス冬季繁殖馬セール」の上場馬決定

競走馬総合商社㈱ジェイエスはこのほど、1月28日に新ひだか町の北海道市場で開催する「ジェイエス冬季繁殖馬セール」の上場馬を発表した。
今年の上場馬は、受胎馬26頭、未供用を含む空胎馬16頭の合計42頭を予定。ラヴァリーフラッグ(G3マリーンC)といった重賞勝ち馬のほか、今春初産駒が誕生するダイワメジャーや、昨年の2歳チャンピオンサイアーのキングカメハメハらの受胎馬、サンデーサイレンス牝馬など、上場頭数こそ少ないが、バラエティに富んだ顔ぶれとなった。
冬季セール開催は昨年に続き2回目。昨年は上場44頭中24頭が売却され、総額1億1716万9500円を売り上げた。「未供用馬や現役引退予定馬の需要が喚起できれば」という主催者の狙い通り、未供用馬は上場10頭中8頭を売却とハイアベレージを記録。牝馬流通の新たなスタイルを作り出した。
セール取引馬の産駒の活躍は目覚しく、昨年はセイウンワンダー(G1朝日杯フューチュリティS)、フィールドルージュ(G1川崎記念)、デグラーティア(G3小倉2歳S)、アンペア(G3エーデルワイス賞)といった重賞勝ち馬が登場。国内唯一の繁殖馬セールとして年々注目度が高まっている。
名簿は1月上旬に完成。当日は午後12時開場、セリ開始は午後1時30分となっている。詳細は㈱ジェイエス(℡.0146-42-2544 http://jscompany.jp)まで。


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