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ジャガーメイル健闘、香港ヴァーズ３着
12月14日(日)に香港のシャティン競馬場で行われた香港国際競走に日本馬４頭が３レースに参戦し、香港ヴァーズのジャガーメイルが３着に入線する活躍を見せた。レースは戦前の予想通りスローペースで流れ、後方を追走する同馬にとっては不向きな展開となったが、先に動いた勝ち馬ドクターディーノと併せ馬の形で直線はよく伸び、アワヤの場面。勝ち馬との着差は僅か短頭＋クビだった。
◇香港マイルのスーパーホーネットは中団から昨年の覇者で昨シーズンの香港年度代表馬のグッドババを見て進めたものの、直線は突き放されて５着。勝ったグッドババは前哨戦で３着に敗れていたが、ここ一番で王者の貫録を見せつけた。
◇香港スプリントのローレルゲレイロはいいスピードで２番手につけたが残り300メートルあたりで脚いろが鈍り８着。トウショウカレッジは後方追走して内目から伸びかけたが、前が壁になって捌きづらい場面もあり９着に終わった。勝ったのは地元香港の伏兵インスピレーション。
◇メインの香港カップは南アフリカの調教馬イーグルマウンテンが優勝。人気のヴィヴァパタカは手応え良く進み直線内に進路を取ったが、スペースができず４着に敗れた。
