ニュース

中央 その他

アグネスタキオンがJRA年間100勝を達成

10月12日の京都競馬第8R(3歳上500万下・芝1800m)でコパノジングー(牡3歳、栗東・宮徹厩舎)が優勝し、同馬の父アグネスタキオンはJRA年間100勝を達成した。
現役時、G1皐月賞など4戦4勝の成績を収めたアグネスタキオン(牡10歳、父サンデーサイレンス)は、2005年に初産駒がデビュー。初年度産駒からロジック(G1NHKマイルC)らを送り出し、トップ種牡馬の地位を不動のものとした。今年はディープスカイ(G1ダービー、G1NHKマイルC)、キャプテントゥーレ(G1皐月賞)などですでに重賞12勝を記録。年初から順調に勝ち鞍を伸ばし、昨年に続き2年連続で“100勝”の大台を突破した。
12日現在のJRA種牡馬総合ランキングでは、24億6084万3000円を獲得して堂々の首位。長年トップに君臨したサンデーサイレンスの牙城を崩し、トップを快走している。同馬を管理する安平町の社台スタリオンステーションでは「100勝の手前でちょっと足踏みしたが、昨年とだいたい同じ時期でした。このまま頑張ってほしい」とエール。1957年のクモハタ以来、半世紀ぶりの内国産種牡馬によるJRAリーディングサイアーの座に向け、更なる活躍を期待していた。


ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外