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ウィークエンドハスラー敗れる

10月4日、豪ヴィクトリア州メルボルン郊外のフレミントン競馬場で行われたG1ターンブルS(4歳上、芝2000m、13頭)に、07/08年シーズンの豪年度代表馬ウィークエンドハスラー Weekend Hussler(セン4、R.マクドナルド厩舎、B.ロウィラー騎手)が出走。単勝2倍を切る圧倒的1番人気に推されたが、8着と期待を大きく裏切った。
なお、勝ったのは前走、前々走ともにウィークエンドハスラーの3着に敗れていたリットリオ Littorio(セン4、N.ブラッキストン厩舎、S.キング騎手)だった。勝ち時計は2分02秒44、馬場状態は Dead(稍重)だった。
中団からレースを進めたウィークエンドハスラーだったが、直線で全く伸びず。先行馬を交わすどころか、あえなく後続に次々と差し込まれた。
ウィークエンドハスラーは今回が2000メートル初体験。距離不安がついに現実のものになったという見方も当然のようにされているが、管理するロス・マクドナルド師はこれを否定。敗因は大外13番枠からの発走で、終始外を回らされた分、内でロスなく乗られた他馬に伸び負けたものとしている。
そのため、中・長距離のビッグタイトル獲得を目指すという今後の方針に変更はなし。すでにウィークエンドハスラーは、10月18日にコーフィールド競馬場で行われる芝2400メートルのG1コーフィールドカップにエントリーを済ませた。
同レースはハンデ戦で、ウィークエンドハスラーはトップハンデの57キロを背負う。さらに、11番枠からの発走(出走予定は18頭)と外目の枠からのスタートとなったが、マクドナルド師は巻き返しに自信を持っている様子だ。


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