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オリエンタルタイガー、禁止薬物検出でG1失格

ドイツ競馬を統括するサラブレッド生産競馬管理委員会は、8/17のG1ラインラントポカルを7馬身差で逃げ切ったオリエンタルタイガー(牡5、U.オストマン厩舎)の失格を発表した。採取された検体から禁止薬物デキサメタゾン(ステロイド系抗炎症薬のひとつ。皮膚炎の治療に使われる)が検出され、再検査でも陽性反応が出たため。ドイツでは禁止薬物が検出された場合はその量が微量でも罰せられる。オストマン師は治療のために薬を投与したことを認めているが、これまでに使用した際には検出されていなかったという。なお、G1ラインラントポカルは2位入線のカムジンが繰り上がって1着となった。


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