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「創立60周年記念祝賀会」開催、札幌馬主協会

今年で創立60周年を迎えた(社)札幌馬主協会は8月25日、札幌市の札幌パークホテルで「札幌馬主協会創立60周年記念祝賀会」を開催し、先人の功績を称えるとともに、節目の年を祝った。
記念祝賀会には同協会会員のほか、土川健之JRA日本中央競馬会理事長、松本好雄JOA日本馬主連合会会長、青池勲全国公営競馬馬主連合会会長、中村均日本調教師会会長、柴田善臣日本騎手クラブ会長、高橋はるみ北海道知事、橋本聖子参議院議員といった来賓など約200名が出席。競馬サークルを代表する面々が勢ぞろいした。開会に先立ち同協会の岩本允会長は「競馬は馬主がいないと成り立たないが、ファンやスタッフ、生産者に支えられている。これからも競馬の発展に尽くしたい」と挨拶。来賓の土川JRA理事長は「昨年の今頃は馬インフルエンザで競馬開催が中止になったことを思うと今年は喜びを感じる。これからも札幌の気候のように清涼感あふれる競馬を期待したい」、松本JOA会長は「札幌は2歳デビューの地という印象がある。全国的に馬主は減少しているが、個人の馬主が夢と希望を持てるよう尽力してほしい」とそれぞれ祝辞を贈った。
同協会は、新競馬法施行を受け、1948年にスタートした国営競馬(当時)の馬主会として49年5月に7人の会員で発足した。初代会長は札幌市議会議長などを歴任した武田忠幸氏。2代目は岩本政一氏、3代目は鎌田三郎氏で、現在の岩本允氏は4代目となる。会員には日高・胆振・十勝地区の軽種馬関係者が多く、レジネッタ、トールポピーなど、会員所有馬の活躍は枚挙に暇がない。


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