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“アンカツ”自身初の函館リーディングに王手
メジロ牧場は北海道の洞爺湖町にあることから、サミット開催時は競馬以外のマスコミにも取り上げられ話題となった。10日の函館２歳Ｓ（Jpn３）には、同牧場生産馬のメジロチャンプ（牡、美浦・伊藤圭厩舎）が登録。Ｖなら、メジロ牧場生産馬のＪＲＡ重賞制覇は、06年小倉大賞典（メジロマイヤー）以来、約２年６カ月ぶりとなる。
また、同馬には、今年の函館競馬（１・２回）でトップの23勝を挙げている安藤勝騎手が騎乗する予定。同騎手は、三浦騎手や横山典騎手（16勝）に７勝差をつけており、自身初の函館リーディングはほぼ確定的だが、最終週を重賞Ｖで飾り、開催リーディングに花を添えることができるかどうか。なお、Ｖなら、安藤勝騎手は函館２歳Ｓ初制覇となり、“函館重賞完全Ｖ”となる。
