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グラスワンダーの父シルヴァーホーク死亡

現地時間6月5日、03年の種付けシーズンを最後に種牡馬を引退し、米ケンタッキー州エアドリースタッドで功労馬として繋養されていたシルヴァーホーク Silver Hawk に安楽死の処置が取られた。老衰が激しかったことによるもので、29歳だった。
シルヴァーホークは父ロベルト Roberto、母グリヴィテス Gris Vitesse(母の父アメリゴ Amerigo)という血統の米国産馬。英愛で2~3歳時8戦3勝、英G3クレーヴンSを制したほか、G1愛ダービー2着、G1英ダービー3着の実績がある。
4歳時(83年)からエアドリースタッドで種牡馬入り。ベニーザディップ Benny the Dip(G1英ダービー)、ムタファーウエクUSA(英G1コロネーションカップなどG1・3勝)、ホークスターUSA(米G1オークトゥリー招待HなどG1・3勝)ら、芝向きの一流馬を数多く送った。
日本でもグラスワンダーUSA(有馬記念連覇などG1・4勝)が大活躍。他にも、シンコウカリド(セントライト記念)、シルヴァコクピットUSA(きさらぎ賞、毎日杯)、ミラクルタイムUSA(毎日杯)、トキオワイルドUSA(京都ジャンプS)が重賞を制した。


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