ニュース

海外

今週末はシンガポール航空国際C

5月18日、シンガポールのクランジ競馬場で行われるG1シンガポール航空国際カップ(3歳上、芝2000m)に、日本からホッカイドウ競馬所属のコスモバルク(牡7、田部和則厩舎、父ザブレブUSA)が参戦する。
コスモバルクの強敵になるのは、G1ドバイデューティフリーの覇者である南アフリカのジェイペグ Jay Peg。前走はダルジナ Darjina(G1ムーランドロンシャン賞などG1・3勝)、アーキペンコ Archipenko(直後にG1クイーンエリザベス2世カップ制覇)、日本ダービー馬ウオッカといった強敵の追撃を凌いで逃げ切り。この実績には一目置かねばならない。
他の遠征馬では、重賞未勝利ながらG1クイーンエリザベス2世カップで2着のフランス調教馬バリウス Balius、ニュージーランドでG1・5勝のサースリック Sir Slick、昨年のG1香港カップで3着に入ったフランスの牝馬ミュージカルウェイ Musical Way も怖い存在だ。
力の比較がしづらく、ある意味不気味さも漂う地元勢は、一昨年の2着馬キングアンドキング King and King、地元の前哨戦であるLG2クイーンエリザベス2世カップの覇者トリガーイクスプレス Trigger Express、直前のオープンを制して勢いに乗るシェヴロン Chevron らが迎撃態勢を整えている。
コスモバルクは一昨年に優勝、昨年はシャドウゲイトの2着と、このレースを得意としている。鞍上の若武者・松岡正海騎手の勢いも借りて、今年もぜひ好結果を期待したいところだ。
レースの模様は5月18日(日)、20:30~22:00までグリーンチャンネルで衛星生中継される。


ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外