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ポニーレースに大歓声、ホッカイドウ競馬
ホッカイドウ競馬開催中の札幌競馬場で５月６日、小中学生９名のジョッキーによるポニーレース「第４回浦河ジュニア・ジョッキー杯」が行われ、ゴール前横一線の叩き合いに大歓声が送られた。
ポニーレースは今年で４回目。昨年に続き、ゴールデンウィーク開催のアトラクションのひとつとして行われた。レースには馬産地・浦河町から浦河ポニー少年団とそのＯＢの、小学３年生から中学１年生の９名が道産子やポニーに騎乗。本馬場の直線300ｍで腕を競った。
少年団の一員がスターターを務めたレースでは、スタートから激しい叩き合いの接戦に。外から豪快に追い込んだ中脇剛くん（中１）騎乗のプリティが栄冠を手にした。スタンドは「思ったよりも凄く速い」「ムチも入れて本格的」「迫力があっておもしろい」と大興奮。可愛らしく走るポニーの姿と、ちびっ子ジョッキーたちの見事な手綱さばきに6000人の観客から歓声が起こった。
表彰式では、北海道競馬事務所の北村健所長や笹木美典騎手から賞状やトロフィー記念品が贈られ、レースを終えた子供達は満足そうな笑顔を浮かべていた。
