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レックススタッド、種付キャンペーン始める
５月に入り種付シーズンも佳境を迎えた中、新ひだか町のレックススタッドは種付料を割引する「春のスプリンターキャンペーン」を始めた。
このキャンペーンは、同スタッド繋養種牡馬22頭の中から１頭を種付けすると、同スタッドが誇る快速スプリンター、ショウナンカンプ（牡10歳、父サクラバクシンオー）とエイシンワシントン（牡17歳、父オジジアン）の種付料がともに10万円（産駒誕生後支払）になるというもの。同スタッド全体の種付頭数が伸び悩んでいることと、少ない産駒数にもかかわらず高い勝ち上がり率を残す両種牡馬に光を当て、種付頭数の底上げを図る狙いがある。
生産頭数、種付牝馬頭数が年々減少する中、種馬場間の生き残りをかけた競争も厳しくなるばかり。同スタッドでは「今回は２頭にスポットを当てキャンペーンを行いますが、今後はいろいろ工夫してやっていきたい」と話している。問い合わせは（株）レックスまで。
