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好調・国枝厩舎所属2頭が香港に遠征

27日、香港のシャティン競馬場で行われるG1競走に日本馬2頭が参戦する。芝2000mで争われるクイーンエリザベス2世Cには、昨年のグランプリホース・マツリダゴッホ(牡5歳)が出走する予定で、03年エイシンプレストン以来となる日本馬5年ぶりの勝利を目指す。同馬は、昨年の有馬記念(G1)でダイワスカーレットに1馬身1/4の差をつけ優勝。今季緒戦となった日経賞(G2)でも2着トウショウナイトに3馬身の差をつけ優勝。果たしてマツリダゴッホは、グランプリホースの実力を発揮し、国際G1制覇を飾ることができるかどうか。また、芝1600mのチャンピオンズマイルには、マイネルシーガル(牡4歳)が出走する予定。同レースはアジアマイルチャレンジの3戦目にあたり、シリーズ4勝馬の馬主に400万米$、3勝馬に200万米$、2勝馬に100万米$のボーナスが交付される。なお、日本馬2頭を管理する国枝師は、初の海外遠征となるが、今年、JRA重賞で3週連続勝利を達成するなど好成績を残しており、鞍上の蛯名騎手は95年香港国際Cをフジヤマケンザンで制している。


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