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三浦騎手４度目の重賞挑戦で初Ｖなるか
今年デビューした三浦皇成騎手は、先週19日の福島５ＲでＪＲＡ通算10勝目をマーク。更に翌20日の福島では、新人騎手としては異例の１日12Ｒ全騎乗を達成した。デビュー１カ月半での10勝到達は、87年に新人最多勝（69勝）を記録した武豊騎手（５月17日）を上回るペースで、更に新人騎手の１日全12Ｒ騎乗は、デビュー年に500回以上騎乗した武豊騎手、福永騎手（96年）、池添騎手（98年）も成し得なかった記録。三浦騎手は、今週も福島での騎乗が予定されており、26日の福島牝馬Ｓ（Ｇ３）にはダンスオールナイト（牝５歳、美浦・加藤征厩舎）で参戦する予定。優勝すれば、武幸騎手（18歳３カ月28日）に次ぐ18歳４カ月８日での年少重賞Ｖとなるが、４度目の挑戦で初タイトルを掌中にすることができるかどうか。ちなみに、ダンスオールナイトを所有する（有）社台レースホースは、現在、４週連続重賞Ｖを記録している。
