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Aムーンらをお披露目、ダーレーJSC展示会

2月18日、日高町のダーレー・ジャパンスタリオンコンプレックスの種牡馬展示会「ダーレースタリオンパレード2008」が開催された。今シーズンの同SC繋養種牡馬はアドマイヤムーンら4頭の新種牡馬が加わり全7頭体制。展示会では外傷を負ったディクタット、来日が間に合わなかったザールを除く5頭がお披露目された。
この日、最も注目を集めたのは昨年のJRA年度代表馬アドマイヤムーン。パレードの最後に登場すると、会場に詰め掛けた約900人の視線を独り占めした。ドバイデューティフリー、ジャパンCなどを制した世界トップクラスの実力を持つ同馬。光り輝く馬体と柔らかな身のこなしに「オーラを感じる」と感嘆の声が上がった。同SCのスタリオンオペレーションディレクターであるシェーン・ホーラン氏は「競走成績・血統・馬体と種牡馬として成功するすべての要因を持っている」と誇らしげ。今シーズンは200頭を超える申し込みがあったが、「約150頭に配合する予定」という。この日までに3頭の種付けを終了。「素直で種付けも上手」と新生活も順風満帆だ。
ほか、新種牡馬ストーミングホームや、ファンタスティックライト、アルカセット、ルールオブローも元気な姿を披露。充実したラインナップに会場は寒風を吹き飛ばすほどの熱気に溢れた。


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