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牧場見学再開、馬インフルエンザ沈静化

新ひだか町の「競走馬のふるさと日高案内所」は9月10日、馬インフルエンザの沈静化を受け、牧場見学の案内を再開した。
同案内所では8月、日高管内の農業団体などでつくる日高家畜衛生防疫推進協議会の指導の下、全国の競馬場などで発生した馬インフルエンザの感染拡大防止のため、牧場見学自粛の呼び掛けと見学案内を一時中止していた。それに伴い、人気種牡馬を多数繋養する一部有名種馬場も見学を中止。防疫態勢の徹底を図り、感染拡大防止に努めてきた。
その後、日高管内の馬の移動自粛措置が解除されたのを皮切りに、9月に入りJRAも移動制限を段階的に解除。馬インフルエンザが終息に向かっていると判断し、案内再開を決めた。
しかし、終息宣言が出されたわけではなく、依然予断を許さない状況。同案内所でも「中止していた種馬場も見学を再開しましたが、牧場にはワクチン接種を受けてない馬もいるので、見学の際は十分気を付けてほしいですね」と、注意を呼び掛けている。


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