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ノースヒルズ生産の２歳馬が米国デビュー勝ち
新冠町・ノースヒルズマネジメント生産のリフレクトタイムズ（牡２歳、米・Ｊ.シレフス厩舎、父フレンチデピュティ）が９月１日、米カリフォルニア州のデルマー競馬場で行われたメイドンレースに優勝。日本産馬が米国でデビュー勝ちするという快挙を成し遂げた。
同馬は2005年４月26日に誕生。半姉にＧ２フィリーズレビュー３着のハギノルチェーレ、近親にウッドマンなどがいる血統で、牧場期待の一頭として育成調教された。過去にＧ２ピーターパンＳを制し、Ｇ１ベルモントＳで３着に健闘したサンデーブレイク（現米種牡馬）を米国でデビューさせた実績があるオーナーサイドは、馬体や血統面から同馬を米国向きと判断。昨年11月、米国へ送り込んだ。
ノースヒルズＭの福田洋マネージャーは「この世代は２頭が米国へ渡っていますが、幸先の良いスタートが切れ、ホッとしています。強い勝ち方でしたのでこれからが楽しみです」と、海の向こうからの吉報に笑顔を見せていた。
