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中村師、11週連続勝利でリーディング５位へ
11週連続勝利中の中村均調教師が、記録更新を狙う。同師は、６月23・24日の週から開催中止を挟み11週連続で勝ち星を挙げており、この間63戦16勝、２着９回（勝率.254、連対率.397）の成績を挙げている。11週連続勝利は、競走大系が大幅に刷新された84年以降、ＪＲＡ最多連続週勝利記録で、中村師は今季のＪＲＡリーディングでも５位に上昇した。リーディングトレーナー争いは、１位音無師（30勝）～11位の加用師（25勝）まで５勝差に11人がひしめく大混戦となっているが、中村師は勝利記録を伸ばし、自身初のトップとなることができるかどうか。なお、同師のリーディング最高順位は、88年の２位（36勝）となっている。ちなみに貸付馬房数に上限のなかった時代には、尾形藤吉氏が年間最多勝（121勝）を記録した59年に15週連続勝利（２月28日～６月７日）、13週連続勝利（９月５日～11月29日）をマークしている。
