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ミナガワマンナ、老衰のため死亡(12日)

JRAは11日、81年の菊花賞馬ミナガワマンナ(牡29歳、父シンザン、母ロングマンナ)は11日、繋養先の北海道浦河町の谷川牧場で老衰のため死亡したとの連絡を受けた、と発表。
同馬は81年1月にデビュー。2戦目で初勝利を挙げた。三冠路線は皐月賞12着、ダービー8着だったが、14番人気で臨んだ菊花賞では、後続に4馬身差をつけ優勝。父である五冠馬シンザンに、種牡馬となってから初のクラシックの栄冠をプレゼントした。古馬になってもアルゼンチン共和国杯を2連覇するなど活躍。通算25戦7勝の成績を残した。
現役引退後の85年に種牡馬入り。種牡馬としては目立った活躍馬を出せなかったが、母の父としてアサヒライジング(G3クイーンS)を輩出。その血を後世に伝えている。96年に種牡馬を引退後、功労馬として同牧場で余生を送っていた。


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