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サッカーボーイ、白老Fへ移動

浦河町の社台スタリオンステーション荻伏に繋養されていたサッカーボーイ(牡22歳、父ディクタス)が8月25日、生まれ故郷である白老町の白老ファームへ移動した。今後も同ファームで種牡馬生活を続ける。
同馬の競走成績は11戦6勝。G1阪神3歳S、G1マイルチャンピオンシップ、G3中日スポーツ賞4歳S、G3函館記念などを制し、JRA最優秀3歳(現2歳)牡馬、最優秀スプリンターに輝いた。
現役引退後の1990年に、早来町(現安平町)の社台スタリオンステーションで種牡馬入り。その後、門別町(現日高町)のブリーダーズスタリオンステーションへ移り、今春から同SS荻伏で繋養されていた。これまでにヒシミラクル(G1天皇賞・春)、ナリタトップロード(G1菊花賞)、ティコティコタック(G1秋華賞)など数多くの重賞ウイナーを輩出。内国産種牡馬のエースとして競馬界に貢献した。
同ファームでは「元気なので種牡馬登録を継続し、希望があれば来年も種付けをします。今は約20年ぶりの故郷を懐かしんでいるようです。長生きしてほしいですね」と愛馬を労っていた。


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