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オーソライズド優勝/英インターナショナルS

現地時間8月21日、英ヨーク競馬場でG1英インターナショナルS(芝10ハロン110ヤード、3歳上、7頭)が行われ、1番人気のオーソライズド Authorized(牡3、英P.チャプルハイアム厩舎、L.デットーリ騎手)が優勝した。勝ち時計は2分11秒82、馬場状態は Good(稍良)だった。
欧州3歳最強との評判も高い英ダービー馬オーソライズド、前走のG1キングジョージ六世&クイーンエリザベスSを完勝したディラントーマス Dylan Thomas がここで初顔合わせ。それに前走G1エクリプスSでオーソライズドを、5月のG1タタソールズゴールドCでディラントーマスをそれぞれ撃破した実績のあるノットナウケートー Notnowcato も加わり、今年のG1英インターナショナルSは大注目の一戦となった。
ノットナウケートーは2番手からの競馬。オーソライズドは後方待機、ディラントーマスはその外にピタリとつけた。直線を向いてほとんどの馬は外ラチ沿いを選択。その結果、ディラントーマスは外ラチ沿いに押し込まれ、進路が塞がれてしまった。
スタンド側一杯を通って持ち前の粘りを発揮するノットナウケートーが先頭に。その内に並びかけていたデュークオブマーマレード Duke of Marmalade(G1セントジェームズパレスS2着)が後退。そこをディラントーマスも狙ったが、内から寄せたオーソライズドがそのスペースを確保。結果としては、再度ディラントーマスを封じ込める形となった。やむなくディラントーマスはオーソライズドのさらに内へ、ようやく進路がクリアーとなった。
ただし、その差は最後まで詰まらなかった。1馬身差でオーソライズドが1着。スムーズさを欠いたディラントーマスはやや悔いが残る2着かもしれないが、先に抜け出したオーソライズドと脚色が一緒になってしまっただけに、今回は完敗か。ノットナウケートーはオーソライズドに交わされたあたりから差を広げられた。それでも、盛り返してきたデュークオブマーマレード(4着)の追撃はしっかり抑え、3着は確保した。
勝ったオーソライズドは父モンジュー Montjeu、母ファンシー Funsie(母の父ソーマレズ Saumarez)という血統の愛国産馬。通算成績は6戦4勝で、G1英ダービー、G1レーシングポストトロフィーに続いて、G1・3勝目となった。この後はさらに勲章を加えるべく、G1凱旋門賞(10/7、ロンシャン、芝2400m)へ向けて調整される。

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