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ソングオブウインド、オンファイアが優駿SS

安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬生活を送っていた、ソングオブウインド(牡4歳、父エルコンドルパサー)とオンファイア(牡4歳、父サンデーサイレンス)が7月13日、新冠町の優駿スタリオンステーションに移動した。
昨年のG1菊花賞をレコードタイムで制したソングオブウインド。今春、シーズンイン間近での種牡馬入りとなったが、早世したエルコンドルパサーの唯一の後継種牡馬として人気を集めた。一方、無敗の三冠馬ディープインパクトの全弟として種牡馬入りしたオンファイアも、その血統的背景に加え、雄大な馬体、リーズナブルな種付料が受け、忙しいシーズンを過ごしたという。
優駿SS到着の翌日から放牧を開始した両馬は、環境の変化にも慣れ、ともに元気一杯。新たなパートナーを迎え入れた同SSでは「2頭とも素晴らしい馬ですね。責任は大きいですが、産駒が活躍できるよう頑張りたい」と胸を躍らせていた。また、社台SS関係者は「新冠地区は、古くはシービークロス、最近ではキングヘイローなど、種牡馬を成功させる土壌があるので、新天地での活躍を祈りたい」とエールを送っていた。


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