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9歳馬ザティンマン、魂のG1V

現地時間5月28日、米カリフォルニア州ハリウッドパーク競馬場でG1シューメーカーBCマイルS(芝8f、3歳上、10頭)が行われ、V.エスピノーザ騎手騎乗のザティンマン The Tin Man(セン9)が優勝した。馬場状態は Firm(堅良)、勝ち時計は1分34秒34だった。
ウィロウオウィスプ Willow O Wisp がハナを切り、前半4ハロン48秒12というスローペース。2番手を進んだゲットファンキー Get Funky、3番手のザティンマンが直線入口でウィロウオウィスプに並びかけ、激しい叩き合いに。直線の半ばでザティンマンがグイっと抜け出し、勝負に決着をつけた。3/4馬身差の2着にゲットファンキー Get Funky、3着にはウィロウオウィスプと、結果としては先行した3頭が1~3着までを占める結果となった。
ザティンマンは父アファームド Affirmed、母リジーロルフ Lizzie Rolfe(母の父トムロルフ Tom Rolfe)と、"The Tin Man(ブリキ男)" という馬名の通り、血統的にも少々古めかしさが漂う米国産馬。しかし、実力は折り紙つきで、度重なる故障と戦いながらここまで通算28戦13勝、4つ目のG1タイトルを手にした。昨年、G1アーリントンミリオンとG1クレメントL.ハーシュ記念選手権Sを連勝。G1ブリーダーズカップターフに向かうプランもあったが、体調を崩して休養を余儀なくされ、ここは8カ月ぶりのレースだった。
鞍上のV.エスピノーザ騎手は現地マスコミに「彼には年齢なんて関係ないみたいだ。彼は若駒のような走りだった。全く信じられない」と語っており、9歳馬ながら今後の北米芝路線を牽引する活躍が期待される。

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