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兄の雪辱を期すアドマイヤオーラ

昨年、アドマイヤムーンで弥生賞(G2)を制した「馬主:近藤利一氏=松田博資調教師=武豊騎手」の3人が、シンザン記念(G3)勝ち馬アドマイヤオーラで連覇に挑む。松田博師は、昨年のクラシックレースにアドマイヤムーンのほかドリームパスポート、キャプテンベガ、牝馬ではアドマイヤキッスで挑戦したが、皐月賞&菊花賞2着(ドリームパスポート)、桜花賞2着(アドマイヤキッス)など、あと一歩のところで勝利を逃している。また、アドマイヤオーラの兄アドマイヤジャパンは、05年弥生賞でディープインパクトに迫ったが、クビ差及ばず2着。クラシックでもディープの前に皐月賞3着、ダービー10着、菊花賞2着と敗れている。更に、母ビワハイジは、95年の最優秀2歳牝馬で、96年のダービー(13着)に挑戦している。さて、アドマイヤオーラは、弥生賞を制し、兄・母が成し遂げられなかったクラシック制覇へ向かうことができるかどうか。


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